2023/12/30 18:57


普段連絡していない相手にも、年賀状だと気兼ねなく連絡できます。ここ1年間の近況や感謝を年賀状で伝えてみませんか?ここでは、年賀状の書き方や例文を紹介していきます。



【年賀状の書き方】


①新年の挨拶


まずはじめに「賀詞」と呼ばれる新年の挨拶を書きます。「謹賀新年」や「あけましておめでとうございます」など、相手との間柄に合わせて使い分けましょう。市販の年賀状には、賀詞があらかじめプリントされていることが多いです。


〈賀詞の例〉


・謹んで新年のお喜びを申し上げます。

・新年あけましておめでとうございます。

・あけましておめでとう。

・あけおめ!

・Happy New Year!



②相手の近況を尋ねる


年賀状は年に一度の貴重なコミュニケーションツールの1つです。相手の近況を尋ねたり、自分の近況を報告したりしましょう。相手の近況を尋ねてから自分の過去1年間について報告するのが一般的です。


〈相手の近況の尋ね方〉


・寒い日が続いていますが、いかがお過ごしですか。

・ご無沙汰しておりすみません。お元気ですか。

・お久しぶりです。お変わりありませんか。

・久しぶり!元気にしてた??



③自分の近況を伝える


自分が今どんなことに取り組んでいるのか、自分の身の回りで起こったこと、相手と関連するエピソードなどを書いてみましょう。よほど目上の相手でなければ、畏まりすぎず素直な言葉で近況を綴るのがおすすめです。



④結びの言葉


最後に〆の一言を添え、結びの言葉にしましょう。今年の抱負を述べたり、相手の健康を気遣ったりする言葉が無難です。


〈結びの言葉の例〉


・本年もよろしくお願いします。

・お身体に気を付けて、ますます元気なお二人でいてください。

・またお会いできることを楽しみにしています。

・お互いにとってますます良い一年になりますように。

・本年もご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

・今年はさらに成長できるように励んでまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。



【年賀状の例文7選】


ここからは実際の年賀状の例文をシーン別に紹介していきます。ぜひ参考にしてください。



①かつての部活動の同期へ


あけましておめでとう!お互い社会人になり、◯◯ちゃんと会う機会が少なくなって寂しいです…。忙しいとは思うけれど、いつでも連絡してね。くだらないことたくさん話しましょう!また部活のみんなで集まりたいね。今年も良い年になりますように。


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②仲の良い友人へ


あけましておめでとうございます。昨年は何度か会えて嬉しかったよ!また舞台を観に行く予定などあればぜひ誘ってください♡今年もよろしくお願いします!


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③しばらく連絡していなかった友人に


去年は身の回りで色々あって、LINEも一切送らずごめんなさい!色々と大変なご時世ですが、お互いに頑張ろう…!今年こそ◯◯ちゃんに会って、一緒に□□を食べに行きたいです。


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④気さくな先輩へ


あけましておめでとうございます。寒い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。最近になってようやく◯◯さんに勧められていた小説「□□」を読み始めました。初めて触れる作家でしたが、心情描写が巧みですっかりハマってしまいました。ぜひ他のおすすめ作品も教えてください。今年も何卒よろしくお願いします。



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⑤仕事で切磋琢磨する同期へ


お元気ですか。

昨年は色々なハプニングが起こり、予期せぬ一年でしたね。いつかまた◯◯さんと出かけたいと願いつつ、今は仕事に励んでいます。連日暗いニュースが続いていますが、お互いに体に気をつけて過ごしましょう!


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⑥かつてお世話になった方へ


あけましておめでとうございます。大学生になりました。学業にサークル活動にアルバイトに忙しく、充実した毎日を送っています。◯◯さんにお会いしたのが2年前だと思うととても懐かしいです。どうかお体に気をつけてお過ごしください。


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⑦尊敬する先生へ


あけましておめでとうございます。お元気ですか。私は会社で□□に関するプロジェクトに携わっており、子どもの目線で考えることの面白さと大変さを痛感する毎日です。同窓会で◯◯先生にお会いできるのが楽しみです。寒い日が続きますのでご自愛ください。